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まあタイミング的にはたやすく予想できる話ではありますが、パチンコ CR「舞-HiME」との強力なタイアップイベントですな。
参加者全員プレゼントとして配布されたポスターやカレンダーとか、モロにパチンコがらみだし、上映会の冒頭15分くらいもパチンコのPR映像(ナレーションは中原麻衣&石田彰で録りおろし)だしで。
2夜ともにイベントの構成自体は同じで、パチンコのPR映像 → 「舞-HiME」BD-BOX収録の「黒の舞/最後の晩餐」 → ゲストトーク → 本編上映 → 「舞-乙HiME」BD-BOX収録の「乙女の祈り」、という流れ。
ゲストトークのコーナーは、担当だったバンダイビジュアルの轟さんがかなり久しぶりの司会になるらしい&施設の都合上、5人登壇しているのにマイクが4本しか使えないという状況もあり、ややグダグダ感は正直なところあったかも。
ただ、登壇している方、全員が全員、それこそ2004年来のつきあいでもあり、アットホームな雰囲気もまた強い。
トークの内容的には、それぞれのキャラ役になぜ選ばれたのか? と BDの特典映像やパチンコで久々に演じることとなって、どんな感触だったか? という2大トピックが中心となっていました。
ザックリまとめると、、
・浅井清己 → 「君が望む永遠」の大空寺あゆ役を聞いて、声質で選んだ(古里P)
・清水愛 → 「ワンダバスタイル」のキク8号役を聞いて、声質で選んだ(古里P)
・中原麻衣 → その頃の萌え系の声優さんの中から選びたい
「中原麻衣とかいんじゃないですか? 舞衣だし」(バンダイビジュアル 国崎P)
・ゆかな → 「マシンロボレスキュー」あたりからの流れで古里Pが連れてきた
最初から二役以上やってもらう目論見だったとのこと
・南里侑香 → 「マクロス ゼロ」の現場から国崎Pが連れてきた
それまでのイメージとはまったく逆の役に挑戦して欲しいという意図あり
・進藤尚美 → 「電童」あたりからの流れで古里Pが選定
というか、そもそも進藤さん本人をイメージして静留の顔立ちやスタイルがデザインされており、最初から規定事項だったらしい
それまでの進藤さんは少年役や男っぽい女性の役がほとんどであり、そういったイメージとはまったく逆の役に挑戦して欲しいという意図もあったとのこと
直接の話には出てこなかったですが、静留と似たような経緯で遥も最初から柚木涼香さんをイメージしてデザインされたキャラなのだろうこと、推測に難くはなしで。
これまでの共演作ネタが次々に飛び出す中原麻衣&清水愛コンビが、どうにもこうにも仲睦まじかったり、、
浅井清己のパチンコフリークぶりが存分に発揮されていたり、、
ゆかなのまとうオーラめいたものが外面的にも内面的にも異様にでかかったり、、
南里侑香の小動物的な振る舞いがなんともかわいかったり、、
そして何より、家から着てこられたという進藤さんの着物姿があまりにもはまりすぎていたり、、と、ビジュアル的にもかなり楽しめるトークコーナーでありました。
あとはとにかく古里プロデューサーの「舞-HiMEプロジェクトは、まだまだ続けていきたい」「応援していただければ、劇場版も、、」という旨のコメントに、しっかりかっちりと期待を寄せたいところです(汗笑)
本編は本当にBD-BOXのディスクをそのまま使った上映で、メニュー画面とかも出てきます。
休憩が入るタイミングはディスクを入れ替えるタイミングそのままだし(笑)
かなり大きめのスクリーンで、2夜目なんかは前から3列目くらいの位置での鑑賞だったのですが、、それでも十分に滑らかな映像で楽しめるあたりは、さすがのBlu-rayクオリティ。
ただ、もとからスクリーン上映を前提に作られた作品ではないので、暗いシーンなんかは周囲の闇にかなり飲まれてしまって、つらいところではありました(汗)
自分の場合は昨年9月からのBS11での週1での再放送を見続けてきているため、正直なところ途中どこかで寝てしまうのではという危惧も事前にはあったのですが、、
いやあ、見始めたら見始めたで寝ることもなく、けっこうのめり込んで見てしまったという(汗笑)
今回の上映では各話が終わるごとにDVD時の映像特典だったピクチャードラマなどのミニ映像がはさまれていたので、それが実によいアクセントになっていたという事情はあります。
つか、ミニ映像による萌え度の補完ぶりは異常(笑)だよなと、あらためて思い知らされた。
前半も話数も後半の話数もそうですが、今回、短時間でまとめて見たことによって、刺激を受けるとか触発されるというよりも、、「舞-HiME」のキャラと話とがますます自分の中に深く浸透してくる感触は強くありましたね。
いったん「舞-乙HiME」以降にいった経緯も踏まえつつ、、今一度、原点へと触れて、それぞれのキャラたちのなんたるかをさらに深く感じることができたような気がする。
あと、これくらい短時間で見ると、舞衣と楯とがちゃんとヒロイン&主人公してるじゃないかと感心させられた(汗笑)
各話単位で見ると、妙に散漫な印象になってしまうわけで、、不思議なものですわ。
最後に上映された「舞-乙HiME」BD-BOX特典のピクチャードラマ「乙女の祈り」については、BD-BOX発売前のネタバレになってしまうので、ブログのトップページには表示されないよう、後回しにさせていただくとして、、
まあ、パチンコのとのタイアップとはいえ、このタイミングでこれだけの規模と内容のイベントを開催していただいたのは、声優さんや制作陣の中にもいまだにしっかりと「舞-HiME」が根付いていることを実感ベースで理解できたことも含めて本当にありがたかったですし、嬉しかったです。
イベント開催に関わられた方々には「ありがとうございました」と改めてのお礼を。
でもって、同人的にも何か新しいものが出てきたわけではないけれども、それでも発奮させられるところは非常に大きかった。
特に自分がいま「舞-HiME」方面のメインでやろうとしている同人ネタがTVシリーズの勝手続編(『私家版・風華大戦』)ということもあり、このタイミングで頭からラストまで、BS11の再放送も含めれば2回も(汗笑)見ることになったのは巡り合わせというか、、ちょうどよかったのかなと思う次第です。
『私家版・風華大戦』は全体像を形にするには1-2年は余裕でかかりそうな長い話になりますが、、
まずはヒメナイトの余韻に浸りつつ、3月28日の京都での乙HiME☆復活祭 Sevenにてキリがいいところまでは本として見せられるようにがんばってみたいとは思っています。
てなとこで、後回しにした「乙女の祈り」の話を、アフィリエイトはさんで(汗笑)、続きにて↓
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忙しい方が多いので、調整は難しそうですが、、まあ、なんとか数ヶ月中くらいには。