2年半にわたる長期連載も2010年7月号掲載分をもって完結。
単行本もこの第5巻をもって完結となりました。

クイーンズブレイド −Hide&Seek− (5) (角川コミックス・エース 201-5)クイーンズブレイド −Hide&Seek− (5) (角川コミックス・エース 201-5)
著者:南崎 いく
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2010-06-26
おすすめ度:4.0
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内容は第4巻に引き続いて2010年1月号から、もちろん7月号掲載の最終話まで収録。
ストーリーは雑誌掲載分から変更・追加はなく、話の間の1ページでキャラが少し補足されていますな、、ナナエルとか(笑)
表紙はやはり最終巻ということでヴァンス三姉妹そろい踏み、、真ん中は当然エリナ。
姉ふたりにはさまれて、、というか絡まれて幸せそうなこと幸せそうなこと。
ちなみに裏表紙は、まあさすがに出てくるよねなアルドラと、やはりカラーでも出てきましたかなメローナ、、にユーミルがいじられてます(笑)

最後の最後、、これまでずっとためられていたであろうこと(主に百合面・汗笑)を文でも絵でも吐き出しされまくっている あとがきはまさに怒濤。
でもって、やりきった感に充ち満ちておりますな。

個人的にはフロレルについてだいぶ補足させていたのがありがたかったです(汗笑)
第2巻の段階で、すでに伏線は張られていたのですな、、というか、手元の単行本で確認してみたら、たしかにこの段階で描写があった。
性別バレ回がプランはされていて、尺の都合で割愛されてしまったというのは、、 なんとも残念な話ではあります(汗)

あと、あとがきでの書かれ方からするに、、「リベリオン」の方は南崎さんでは手がけられないっぽい、、かな?

作品の感想自体は7月号の最終回掲載時にほぼほぼ書いてしまったので、そちらをご参照いただきますればと。
そして、もう一度、、南崎さんには心よりの「おめでとうございます」&「お疲れ様でした」を。