酒井ミキオのワンマンライブに初めて行ってきました。

酒井ミキオのライブは、ずっと行きたいとは思っていたのですが、単独のライブではなかったり、平日開催だったりすることが多く、なかなか行きづらかったのですよね。
今回は単独で、かつ土曜日開催ということで……ようやく腹を括ってチケットを取ってみた次第。

自分的には、「スクライド」「プラネテス」「コードギアス」といった谷口悟朗作品の歌い手であると同時に、、「忘却の旋律」のOPである「Will」の作詞をした人でもあります。

とはいえ、なんか、ご本人のWebサイトでこれまでのライブのセットリストを見た感じでは、あまりアニメ関連曲はやらない……ひとつのライブで1-2曲くらいで、あとはオリジナル曲中心のようなので、今回もアニメ関連曲がチョイスされるかについては、あまり期待せずだったのですが……

いやあ……
1曲目から、「旅立ちの鐘が鳴る」(「スクライド」最終回エンディング)とか、どういう展開ですか。
思わず拳を高く突きだして、そのまま壁を殴りつけたくなったですよ。
壁が崩れたその向こうには、きっと「スクライド」と書いてある(汗笑)

その後もオリジナル曲をメインにすえつつ……
「コードギアス」の挿入歌「ピカレスク」を途中に。

そして、

 ラスト2曲前 「Dive in the sky」(「プラネテス」オープニング)
 ラスト前   「Drastic my soul」(「スクライド」エンディング)
 ラスト     「Thanks my friend」(「プラネテス」挿入歌)

 アンコール 「Callin'」(「コードギアス」挿入歌)
 大ラス    「Wonderful Life」(「プラネテス」エンディング)

という、怒濤のフィナーレですよ。

結局、ともに「スクライド」関連曲である「All I need is love」と「Discovery」をのぞけば、自身が関わって自身で歌われたアニソン(=すべて谷口悟朗監督作品関連ですが)を、ひととおりやりきってくれたのではなかろうか。

他人への提供曲(作詞担当だった「忘却の旋律」のオープニング「Will」とか・汗)のセルフカバーはなかったし、、キーボードを弾きに来ていた井出泰彰が「Reckless Fire」や「Magma」(ともに「スクライド」関連曲で酒井ミキオ作詞)を歌ってくれたりは、さすがにしなかったですが……
いや、さすがにこれ以上を望むのは、贅沢が過ぎるというものでしょう(汗)

ただ、プロ活動をはじめたのが同時期で、「スクライド」への参加をきっかけにして交流を深めることになったという酒井ミキオと井出泰彰の友情っぷりは、ステージ上を見ていて大変微笑ましくもあり頼もしくもあり、でした。

あと、「ピカレスク」は「コードギアス」が「R2」含めて完結した、このタイミングで聞くと、内容がルル → ナナリー過ぎて、本当に泣ける。
つか、「R2」最終2話におけるルルーシュの心情そのものを歌いきっているではないですか……「R2」ではなく第1期での挿入歌にも関わらず。

Drastic my soul
Drastic my soul
スクライド ― オリジナル・サウンドトラック I
スクライド ― オリジナル・サウンドトラック I
スクライド ― オリジナル・サウンドトラック II
スクライド ― オリジナル・サウンドトラック II
Dive in the sky
Dive in the sky
プラネテス サントラ(2)
プラネテス サントラ(2)
コードギアス 反逆のルルーシュO.S.T.2
コードギアス 反逆のルルーシュO.S.T.2
Reckless Fire
Reckless Fire
Will
Will