アフィリエイト貼っておいてなんですが(汗)、半年前の第1巻の時はAmazonで発送は早かったけどメール便扱いにされて全然到着しないという悲惨な目に遭ってしまったもので……今回は.animeにて注文してみた。
さすがに発売日到着をうたうだけあって、ちゃんと本日届いていましたよ。
逆にいうとフラゲ不可っぽけど、ともあれ……

内容的には「スターウォーズ」でいえば「帝国の逆襲」というか、「パック・トゥ・ザ・フューチャー」でいえば「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part II」というか(汗笑)、全3巻のうちのいかにも第2巻な第2巻。

とりあえず、アレやらナニやら役得のかぎりを尽くしたうえにレナ相手に速攻で同居生活 & 子作りフラグを立ててる新キャラのシロー(声: 保志総一郎)はなんなの? 許せないんですけど。
私、「持ち上げて」のところでカチンと来たですよ。
ええ……うらやましすぎて的な意味で(汗笑)

あとはネタバレ配慮して、追記扱いで↓

舞-乙HiME0?S.ifr?(マイオトメシフル)2

つかまあ、どう見てもアリカ父なシローですが、実はアスワドの民で、のちのラドことレイトの兄でもあったわけですな。
つまり、ラドがアリカの叔父にあたるわけで……
え……なにこのコミック版相似設定(汗笑)

「乙HiME」ではまるっきり言及されることのない彼ですが、アスワドの民でサイボーグ化することもなく短命だったのであれば、悲しい話ではあるけど、うなずける。
アリッサ(鳥)からいびられまくるレイトは……前世(?)の行いが悪かったとしかいいようがないね(汗)

極めて意味深な今回のサブタイトル「ヒメとオトメ」……
これがまんまレナのことだったというのは、ちと驚いた。
HiMEでありオトメでもあるという存在は、これまでまったく出てきていない……ですよね、たしか。
「乙HiME」での描写を見るかぎりではアリカはそうでもないようだし……アリッサ・シアーズの直系子孫で何代かにひとり、あそこまでの力の持ち主が突然出てくるということだろうか。

血筋がらみの話でいえば、ヴィントブルームの王家もかなりややこしいことになっているようで……
シュヴァルツにねらわれる原因であろうシフルの出自が何なのか第1巻の段階では引っかかっていたのですが……なんということはない、彼女もヴィントブルーム王家の血筋だったという。
このあとブルースと従兄妹同士で結ばれてニナをもうけるというのが、さすがに順当かな……

本筋の展開の脇であれこれ動いているサクラ・ハザクラは、まだ何者かわからない……と思ったら、公式サイトで正体バレされていて、どうかと(汗笑)
彼女のマスターとおぼしき謎のお金持ちは、声はすれども姿は見えずでたしかに謎なんですが……サクラとの相性の良さ/悪さうかがえまくりな会話を聞いているかぎり、凪/ナギとは無関係とは思えない(笑)
第3巻でどこまでフォローしてくれることやら。

ガルデローベ関係者は……もういきなり学園長含めた五柱全員投入しての総力戦モード。
というか、ガルデローベも戦艦を所有していたのかよと。
あの戦艦、「乙HiME」で出てこないということは今回の戦闘で大破 → 再建せずか、あるいはウーナからナツキにいたるまでのどこかの代の学園長で方針を変えて廃棄したか、かなぁ。

バトル関連は、最終決戦に向けてのまだまだ序の口な感。
でも、前にも書いたですが……いくら氷雪の銀水晶とはいえ、あのバスター型のエレメントをナツキ以外の人間が使うのには違和感を覚える(汗)
エレメントは貴石ではなくオトメ本人に紐付くという小説版「舞-乙HiME列伝」での設定がなしになってしまったのは残念でなりませぬ。

あと、尾久崎玄内は冗談のわかりそうな情報屋のエロジジイでしたな(笑)
ジパングの関係者ではあるのだろうけど……さすがにこれ以上、本筋に絡んではこない、かな?

この巻で役者は出そろった、設定もある程度はそろってきている、でもって戦端は開かれているわけで……
最終巻はバトル、バトル、バトルでスカッと突っ切ってくれるとよいかなと希望(笑)
宇宙にも出ちゃったわけですしね。

つか、M-9、強ぇよ。
まさか、ミユを倒すとは……
たしかにこれ以上、強くなられてはまずいわなぁ……