Rebuildとなった「新世紀エヴァンゲリオン」の新劇場版……さっそく見てきました。
某さいたま新都心のシネコンで数日前に座席の事前予約をしたところ、9月1日のファーストデー割引も適用されて、ちょっちお得感が(笑)

内容についてはモロにネタバレしますので、トップページには掲載されない形で……

綾波がかわいくてどうしてくれようかと思った(汗笑)
ミサトは(TVシリーズや旧劇場版より描写がふくらんでいるせいもありますが)以前よりも感情移入しやすいキャラになってきている。
まあ、自分が年取ったということですが(汗)

えーと……
内容はというと、ヤシマ作戦までの作画・演出に手を入れまくった作り直しでした。
話の筋はほとんど変わらなかったように思う。
(現時点での)最大の変更点は葛城二佐の権限でセントラルドグマに入れて、シンジにリリスを見せたくらいか。
あとは使途の番号とラストシーン……

カヲルくん?
最後に少し出てくるだけですよ(汗笑)

声優さんの演技は本当に再アフレコしたのかというくらい、テレビ版当時のままの雰囲気だったなあ。
やはりゲームやパチンコとかでTVシリーズ/旧劇場版の終了後もちょくちょくエヴァキャラを演じていることも、いい方向に転がった要因としてはあるということか……

作中、会話内容の骨子はそのままで場面が変更されたシーンがいくつかあって、なぜかほとんどミサトがらみだったような(汗笑)
あと、火力と血の量に関する描写が総じて増やされまくっていて、画面のインパクトとしては、えらいことになっている。

ヤシマ作戦がらみのくだりは話の筋は同じなのだけど、今回のクライマックスだけあって描写と演出をこってり強めて見せてくれてますわ。
作戦準備段階のやりとりや狙撃用の電力供給システムが組み上げられていく様を国家規模のプロジェクト然と描かれていくあたり、「日本沈没阻止計画」を想起させるというか……さすが樋口真嗣・画コンテというか(笑)

最後の予告を見るに次回からはだいぶ変わるっぽいです。
アスカ+弐号機はもちろん出るけど、参号機、伍号機、六号機に、新キャラの女性も出る模様。
次回への引きの巧みさと予告での盛り上げ方は、やはりエヴァだぜ、やってくれるぜと自分の中で盛り上がるものがありましたわ。

まあ、今回の第1弾は、まずは御披露目といったところで……
本戦は次回以降、かなあ……