4月新番組で見続けてきて、ここのところ話数を増すごとに右肩上がりで面白くなっていく作品が4つ。
ありがたいことに、4つもある(笑)

ひとつはここあたりでも書いて、同人誌即売会にも絡んでしまいそうな「ストロベリー・パニック」
もうひとつは、スタッフにも役者にも恵まれまくりな「うたわれるもの」

もうひとつ、「ひぐらしのく頃に」は……ちと経緯ありまして、自己責任でネタバレを知ってしまったので、別の機会にでも話するとして(汗笑)
最後のひとつは、月曜深夜のお楽しみ「シムーン」ですな。

つか、この作品……
第1話でのひっかかりこそ、よかったものの、その後しばらくはどうにも置いてけぼり感が強くて、ゴールデンウィークの頃には正直「シムーン」というよりも「シムーン(苦笑)」といった感触で見ていました(汗)

しかし、ちょうどその頃からキャラクターデザインのASさんのブログで、Megami Magazineでのキャラクター投票と(勝手に・笑)連動したキャラクター紹介が始まり(2006年5月あたりを参照)、それが再度のとっかかりになったのと、ストーリーもちょうどいい具合に盛り上がってきまして……
いまや、衰えるそぶりすら見せぬ破竹の勢い。

つか、混乱気味だった人間関係を一端整理して、地道にカップリングを作っていく展開になってから格段に面白くなったということは、否定しようもないですよ(笑……無論のこと、それまでの仕込みも大事なわけだけど)

特にここ最近数話は、ドミヌーラの話牽引っぷりが「頼もしい」のひとこと。

 なんか陰謀企て気味に、こそこそ策動
    ↓
 過去に関して深刻な設定があるらしい?
    ↓
 空けさせたシムーンの中をのぞいて、唐突に発狂
    ↓
 引きこもり
    ↓
 リモネと艦長の努力で、猛然と復活
    ↓
 翠玉のリ・マージョンで、リモネ道連れに消失

まとめて書いてみて、自分でもなんだかよくわからない展開なのですが(汗笑)、それを数話に渡って飽きさせずにグイグイと引き寄せて見せてくれたのは、たいしたものです。
声の面でも、あまり聞かないタイプのゆかな演技が興味深い。
精神年齢高めだけど、「舞-HiME」の風花真白あたりとも、また違うしな……

今後の展開については……
ドミヌーラとリモネについては、なんぼなんでも、そのうちいきなり再登場するでしょと祈望まじりの楽観的推測をしているので、むしろ……モリナスとワポーリフが、あのままになってしまうのかの方を気にかけています(笑)

いいカップルだと思うんだけどな
……って、女×男でしたっけ、あれ(笑)?

あとは、ハーモニーショットが増えすぎませんように(汗笑)

Simoun (シムーン) 1