昨年に引き続きとなりますが………
Animelo Summer Live 2006 -OUTRIDE-に行ってきました。
場所は、去年の代々木体育館から変わって、いよいよもって日本武道館。
参加するアーティストも、去年のメンバーを軸に増えまくって……なんだかすごいことに(汗笑)
昨年は、奥井&水樹のツインボーカルで「TRANSMIGRATION」という、それだけで100%満足なネタを1曲目にぶつけてくださりましたが……
今年は今年で、一発目が奥井雅美&栗林みな実で「MASK」ですよ。
このコンビでこの歌ってのは、ぶっちゃけ、3月の奥井雅美ライブの千秋楽でやってくれてもいたのですが……何度聞いても、やっぱりいい。
つーか、栗林みな実の衣装が……胸の谷間が!(笑)
これを皮切りに、あとは4時間ほど、ほぼ休みなし(汗笑)で続々。
個人的に聴けて嬉しかった曲は……
・栗林みな実 「Crystal Energy」
まあ、基本でしょう(笑)
時期的にも、これを歌ってくれなければ、逆に切ない。
「HiME」関連では、女性陣メドレーの一環として「Shining☆Days」もワンコーラス+最後の部分だけだけど、歌ってくれたですよ。
・石田燿子 「乙女のポリシー」
石田燿子コーナーではなく、女性陣メドレーの一環として、ワンコーラスだけですが……
いや、ソロライブでも歌ってくれる曲ではあるのだけど、なぜかソロライブでは「乙女のポリシー」ではなく"あの曲"扱いにされているので(汗笑)
こんな大会場で聴けるとは思わなんだ。
・松本梨香 「めざせ!ポケモンマスター」
歌に思い入れがあるかどうかというと、正直微妙なのですが………(汗)
「〜スカートの中」に続く「キャー!」の悲鳴が会場中の女性たちからあがりまくる。
すげぇ一体感だ(笑)
・平野綾・茅原実里・後藤邑子 「ハレ晴れユカイ」
女性陣メドレーから、そのまま続く形で。
今回の公演に最後の最後で出演が決まった、目玉のひとつですな。
実際に聴いて、見て………いや、素直にすごいと思う(笑)
歌は当然だけど、踊りも三人のコンビネーションも、ほぼ完璧。
キョンと小泉こそいないけど、エンディングの見事な再現になっていたですよ。
あと後藤邑子が、かなりみくるっぽい(笑)
・savage genious 「Forever...」「祈りの詩」
ここでも書いたですが、2曲……しかも「Forever...」を生で聴けて、本当に嬉しかった。
曲間のMCでアルバム発売のことを話題していて、アルバム購入した人が(私含めて)手を挙げたところ、ボーカルのああさんが本気で涙ぐんでいたのが、印象的。
「祈りの詩」の熱唱ぶりも見事だったし、これを絶好のアピール機会として、ファンが増えるといいなぁ
(って、「想いを奏でて」あたりから入った自分がいうのも、なんですが・汗)
・嘉陽愛子 「瞳の中の迷宮」
能登が日本刀持って清水愛を延々と追い回すアニメ(笑:「ヤミと帽子と本の旅人」ですね)のオープニング。
(間に一曲……つーか「愛してね、もっと」が入ってもいるのですが)「祈りの詩」 → 「瞳の中の〜」で西田亜沙子さんつながりといえなくもない。
・米倉千尋 「WILL」
歌もさることながら、米倉ちっひーの強引な会場盛り上げっぷりに舌を巻く。
「サッカーの日本代表は負けちゃいましたけど………。今日は私が会場中をチッヒーブルーに染め上げます!」といいだした時には、どうなることかと本気で心配しましたが(汗)
いや……なにげに強烈な牽引力の持ち主だ、この人(笑)
中だるみとなりそうな頃合いを、見事にまとめ上げてのけた。
・影山ヒロノブ/福山芳樹/きただにひろし/遠藤正明 男性陣メドレー
まあ、その実、JAM Projectの男衆が各自の持ち歌を歌うコーナーなわけですが(笑)
影山ヒロノブが自嘲気味に「古い歌もありますが」といっていて、たしかに今となっては"古い歌"ばかりなのだけど、その分よく知られていて、会場は盛り上がるコトしきり。
福山芳樹は「PLANET DANCE」で歌だけでなく、ギタープレイを魅せまくり。
「ガオガイガー」は当然大合唱なわけだし、メドレー最後で4人そろっての「SOLDIER DREAM」(聖闘士星矢のオープニング)は今度は会場内の男女そろっての一体感醸成ですよ。
・r.o.r/s 「Candy Lie」
奥井雅美&米倉千尋の期間限定ユニットが突然に再結成。
いや、去年のアニメロで再結成してくれるのではないかと期待していたのですが、スルーされてしまったので……1年待ちな感も個人的にはあったりなかったり(汗笑)
まあ、機会を見て必ず再結成してくれるとは思っていたし、今回久しぶりに二人そろっている見て、歌もダンスも全然衰えてなくて、嬉しい&安心。
1曲だけではなく「Tatoo Kiss」あたりも歌って欲しかったところですが……
これはまた、機会がある?
・奥井雅美 「SECOND IMPACT」「Wild Spice」「zero-G-」
「ま」の人は、最近のアニソン2曲(「Wild Spice」の方はライブ初披露)と、アニメロミックスのCMソングだった「SECOND IMPACT」で。
今回は昨年と違って、バンドメンバーも奥井ライブの面々でした。
いや、去年は去年で水樹奈々バンド……つまりは数年前まで奥井雅美ライブのバンドメンバーだった面々の演奏で「ま」の人が歌うという、なかなかと感慨深いシチュエーションではあったのですが(汗笑)
・ALI PROJECT 「聖少女領域」「亡國覚醒カタルシス」
会場中が暗転してステージ上に松明がたかれまくったと思ったら、演奏が始まってボーカルの宝野アリカがステージ下から一気にせり出して登場。
ゴシックな深紅のドレスで、鞭持ってますよ。
会場内雰囲気の急激な変転ぶりに圧倒させられた。
おそるべしALI PROJECT with 強力モーター(笑)
歌の途中で、ゴシックなダンサー2名も、やはりせりだして登場。
でもって最後は全員、一気にステージ下にすみやかに消えるという………
ステージ演出は参加アーティスト中でも随一でしたな。
できれば、もう一曲……具体的には「阿修羅姫」を歌った欲しいところではありましたが(汗)
・JAM PROJECT 「GONG」「牙狼 -SAVIOR IN THE DARK-」「SKILL」
GONG鳴らしたあとは、休みなし、MCもなし、とにかく突っ走る(笑)
「SKILL」には栗林みな実、米倉千尋等々も参加のアニメロバージョンなわけですが……
女性陣の肩を抱く影山ヒロノブの手つきがエロオヤジだ(汗笑)
・石川智晶 「美しければそれでいい」「あんなに一緒だったのに」
突っ走ったあとに、癒されまくってみる。
梶浦由記はいなかったですが、See-Saw曲もやってくれたですよ。
・水樹奈々 「Super Generation」「Innocent Starter」「ヒメムラサキ」「ETERNAL BLAZE」
今年のトリは水樹奈々でした。
「Super Generation」はダンサー多すぎ(汗笑)
水樹奈々ソロの武道館ライブよりも多いのではなかろうか。
まあ、ダンサー多いほど盛り上がる曲ではあるのですが………
「Innocent Starter」は、なにげに去年のアニメロでやってなかったんだよな(「Take a shot」をやってた)
「ヒメムラサキ」は「BRAVE PHOENIX」にして、一気に盛り上げてしまったほうがいいような気もするんだけど……
それだと「なのは」だらけになってしまうから、バランス考慮したのかな。
ラストが「ETERNAL BLAZE」なのは、申し分無しの文句なしでしょう。
実力でオリコン2位取ったくらいのものなんだし。
炎の演出も含めて、実に武道館映えする曲であります。
・全員 「OUTRIDE」 → (アンコール)「ONENESS」「OUTRIDE」
ラストは全アーティストそろって、今年のイベントテーマソングを。
でもって、アンコールは再度、全アーティスト&全バンドメンバー&ダンサーそろって、去年と今年のイベントテーマソングを。
ここでも宝野アリカ&ALI PROJECTダンサーの存在感が圧倒的(笑)
でも、浮いてはいないんだよな。
これがアニメロパワーか。
実務面含めていろいろと尽力しているらしい奥井雅美が去年は感極まってラストに泣いてしまったのが印象的だったのだけど………
今年はさすがに泣きはしない……というか、泣いてしまわないように影山ヒロノブが気を遣いまくっていたのが印象的でした(汗笑)
で……とりあえず、今年の公演についてはDVDが発売されるらしいです。
どこまで収録されるか&どのくらいの価格・質かが気になるところですが……見て損はしないだろう………たぶん(汗笑)
あとは、ホント……
去年の経験から推測していたし、覚悟も準備もしていたけど、途中休みがまったくないよな(汗)
MCも控えめだし、バラード曲がほとんどない。
結果、必然的に立ちっぱなしですよ。
イベント全体を楽しもうとするほどに、瞬発力&持久力が求められます(笑)
今回、幸いなことにアリーナ席のほぼ中央で見れたのですが……
ステージの見栄えは上々ながらも、椅子の配置が詰め気味で動きづらかったのが、やや難(汗)
次回は、また代々木だとか横浜アリーナだとか、空間的に余裕のある場所で開催してくれるといいな、とは思ったり。
明言はされていなかったけど、来年もまたやってくれそうな雰囲気はアリアリだったので……
きっと、また………
http://blog.jvcmusic.co.jp/blog/sg/2006/07/post_83.html
本当に、いい人だよな……ああさん。