この記事の続きといえば続き。
2006年7月15日に上映となる樋口真嗣 監督版「日本沈没」を、期待と不安が6:4くらいの割合で、なんだかんだいって応援する所存。
それに関連して、ふじぎーさんの日記(5月16日分)で知ったのですが………
筒井康隆「日本以外全部沈没」の方も、映画化されるのですな(笑)
河崎実監督で、今年の秋に公開予定。
こちらの作品紹介も参照………つーか、どちらのページともツッコミどころ満載だ(笑)
クランクインからクランクアップまでの予定期間が10日。
まあでも、内容考えればそんなものか。
ストーリーは原作の基本線を残しつつ、だいぶ現代風にアレンジされているっぽい。
というか、原作どおりに映画化したら15分くらいで終わるし(汗笑)
原作に出てきたキャラクターは、あらかた故人になってしまっているし(汗)
筒井康隆、小松左京 両原作者も特別出演のうえ、藤岡弘に村野武憲って………
1973年の映画版、テレビドラマ版の小野寺俊夫そろい踏みですか。
日本語学校講師役でデイブ・スペクター、ってのは、いまテレビで放送している樋口監督版とタイアップしたNOVAのCMのパロディなのかな?
「シネセゾン渋谷にてレイトショーほか〜」ってあたりが、どうにも敷居高い上映スタイルになりそうですが、がんばって見に行く方針で。
原作は……いまだと、徳間書店・刊の「日本以外全部沈没―自選短篇集〈3〉パロディ篇」に収録されている模様。
角川文庫の「農協 月へ行く」は………絶版なのか?(汗)
あと、樋口真嗣 監督版「日本沈没」の方………
「田所雄介の研究日誌」→「日本沈没災害経過」と見ていくと、1973年版を知っている人は今回のがどんな展開になるか、だいたい読めてきますな。
<< 追記 >>
こちらでご紹介いただきました。
ほかのブログの記事へのリンクがまとまっていて、便利。
補足………
こういうことらしい↓
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200601000129
うわ、便乗商法の便乗商法だ(笑)
ほかの収録作品が、まだわからないけど、もしかしたら「農協 月へ行く」のまんまなのかな?
まあ、それならそれでいい気もしますが。
ちなみに「日本以外全部沈没」は電子書店パピレスでも扱ってるようです↓
http://www.papy.co.jp/act/books/1-267/
あと筒井康隆がらみだと、「時をかける少女」の貞本義行・表紙版が映画にあわせて、やはり出るわけだ↓
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200511000120